ずっと、本が読めないでいた。久々おもしろい本に出会った。読み始めの冒頭でぶっとんだ!!わ~!!わたしの言いたかったことだ~~~!!と。こんな、言いたかったことだ~~に、出会うことが人生の中で何度かあるもんだ。小説のダグラス・クープランド以来のかんじである。
自分の所在というのを探している。いまだ尚である。誰でもない私、というのが、私のひとつのテーマかもしれない。誰かの引いてくれた道を歩くのはたやすい。だけど、自分だけの道というのがあるはずだと思うのだ。誰でもない私は、きっと自分で道を開拓しなければならないということであろう。
そう、わたしは抜け道ばっかりいつも探していたんだ!!息苦しくない道を。なんて奴だ!!
今一冊詩の本を出したということは、今からという問いかけがついたのだろう。私はそれに、答え、道を探しているんだと思う。(=^・^=)