昨日は大量のワープロ用フロッピーをバキバキ割りながら処分。この断捨離で初めて壊れていることが発覚したワープロも勿論処分。MOも処分。
VHSは大事なのを数本残して、処分していたが、その残したVHSを見ようとしたら、デッキも壊れる!!抜きも差しも出来なくなって横のビスを取って救済はしたが、・・・・・。勿論デッキは処分。
み~んななくなって、何だかやはりすっきりした。
でも、まだ、フイルムのネガや、毎年取っておいた手帳とか、残っているよ、これだけ頑張っても。
昔書いた詩の一節をこのとこよく思い出す。「文明とは記憶されるがゆえに生まれた。全て忘れ去られる世界は遠く」みたいな、だったと思う。記録、記憶。必要のないことまでの記録や記憶で塗りつぶされていくのが文明の宿命なのか?
反対に、こんまりちゃんも確かいっていたな、肯定的な意味では、失くしても消えない記憶はある。なくなっても大丈夫みたいな。
私の記憶の中には脈々と流れている短くとも輝いた時間があって、それは誰にも犯すことができない。ざまあみろだ!!
ラングストン・ヒューズの大好きな詩をひとつ。
詩人から頭の固いひとに
ぼくは さっぱり何もしてあげなかったね
きみのために、
きみも さっぱり何もしてくれなかったね
ぼくのために、
だから ぼくたち 意見一致しないのには
充分に理由がある。
しかし ぼくは
瞬間にしがみつき、
いとも かすかな力しかもたぬが、
きみは 支配しているのだ
時間を。
しかし きみの
時間は 石だ。
ぼくの 瞬間は
花だ。